将棋界初の八冠独占を達成した藤井聡太竜王が伊藤匠七段と対戦する第36期竜王戦七番勝負の第4局を前に、北海道小樽市内で9日、前夜祭が開かれた。将棋ファンら約400人を前に登壇した両者は花束を受け取り、大一番に向けた意気込みなどを語った。
ここまでのシリーズ成績は藤井竜王の3勝0敗で、3連覇に王手をかけている。藤井竜王は「長い対局になるが、一手一手しっかり考えて作り上げていくような将棋にできれば」、伊藤七段は「自分にとってはカド番で厳しい状況だが、素晴らしい舞台で一局でも多く対局を続けたい」とそれぞれ決意を述べた。
司会から北海道での楽しみを…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル